CATDOLL: 感動的なネットユーザー、日本はオタクにとって貴重な「油田」だと語る

大多数の漫画ファンにとって、日本は多種多様な周辺製品が揃った資源豊かな聖地です。そして日本のオタクにとって、彼ら自身の国は貴重な「油田」となっており、彼らはどんな犠牲を払ってでも日本に留まろうとしている。

日本には、海外に行ってより良い待遇を受ける機会があっても、慣れ親しんだ日本に留まることを選ぶ人々がいます。日本には、これほど人々を夢中にさせるどんな動機があるのでしょうか？理由は簡単、彼らは全員オタクだからです。

最近、「月渡ねこ」という日本のネットユーザーがツイートを投稿し、多くの反響を集めた。ツイッターには、「海外で働いている友人が『どんなに条件が良くても、日本のオタク系クリエイターは、言語サポートが充実していて、待遇も良く、尊敬も厚くても、海外で働きたがらない』と言っていた。どうしてこうなるんだろう」と書かれている。

ネットユーザー「月渡ねこ」：オタクはなぜ日本に留まろうとするのか？

「月輪猫」は「オタククリエイターと呼ばれる彼らは、近くにコンビニやラーメン屋があり、スカイプしながら友達と遊べる、声優イベントを開催するアニメグッズ店や、新刊コミックの先行販売をする書店、子ども番組の生放送が見られるといった環境に生活の重点を置いている。油田は動かせないからこそ、そうした環境の中で自然と創作意欲が湧いてくる」とも指摘している。

「月輪猫」は日本がオタクの「油田」だとも指摘

これらのオタクたちが日本を離れたらどうやって生き残れるのか想像するのは難しい。テレビで初放送されたアニメが見れないだけでも、オタクたちは惨めな思いをする。新作アニメの中には海外での放送が法的に認められたものもあるが、全体としてはまだその数は少ない。また、各種アニメフェスティバルや声優活動、ファン展示会などへの参加も不可能なので、日本に滞在することはデメリットよりもメリットのほうが間違いなく多いです。

客観的に考えれば、このネットユーザーが述べたことは真実であることに疑いの余地はない。日本における大小さまざまなアニメ関連の展示会は、この国ならではの資源です。

AnimeJapan 2016 イベント会場

イベント会場に展示された豪華ねんどろいど「軍団」

日本では多種多様なアニメ関連商品を購入できます。

コミケは毎年開催されるファン博覧会です。

例えば、日本では都市と地方の格差があるものの、ほとんどの活動は東京などの大都市に集中しており、他の国や都市に住むオタクは距離が遠すぎて興味のある活動に都合よく参加できないと嘆くことが多いが、全体的には海外に住むよりはるかに良い。