CATDOLL：「ルパン三世」の新アニメに100億人民元を投資、大物俳優多数参加

往年のアニメ作品『ルパン三世』が今秋アニメ新シリーズをスタートすることは以前からお伝えしており、すでに宣伝PVも公開されている。このアニメは1984年～1985年の『ルパン三世 PARTIII』以来、30年ぶりに公開される新作テレビアニメだそうです。物語の舞台はイタリア、サンマリノ共和国、ドイツなどのヨーロッパ諸国です。日本テレビの担当者は「総製作費１００億円の大型企画。日本が誇る作品として、日本テレビが先頭に立って獲得した。うまくいけば数千億円の収入が見込める」と話す。

このアニメの総監督は、かつて『ルパン三世』シリーズのアニメーター・作画監督を務めた友永和秀氏。 「ルパン三世」の象徴として知られる大野雄二さんが同作の音楽監督も務める。もちろん声優陣もお馴染みの顔ぶれが集結。

本作の吹き替え声優の収入について関係者に聞くと、「一番ギャラが高いのは、声優として長く活動している小林清志（次元大介）です。1話あたり80万円くらいです。栗田貫一（ルパン三世）や山寺宏一（銭形警部）は50万円から。浪川大輔（石川五ェ門）は40万円、沢城みゆきは30万円です」と明かした。今後劇場版が作られることになった場合、声優の給料は3～4倍になるかもしれません。収入が高いので、芸能界で声優になったら辞めるわけにはいきません。