CATDOLL: EVAの新アニメ作者: パシフィック・リムに挑戦したいだけ

CATDOLL: EVAの新アニメ作者: パシフィック・リムに挑戦したいだけ

日本のアニメーターたちの無限の可能性を探るため、株式会社ドワンゴと株式会社カラーが共同企画する「日本アニメーション展」の第12弾が、このほど発表された。 『アップルシード』の荒牧伸志監督がメガホンをとった短編アニメーション『エヴァンゲリオン劇場版 アナザーインパクト(秘)』が公開された。わずか数分の短編映画であるにもかかわらず、廃墟となった街で謎の「無番隊」が暴れ回る衝撃的なシーンは、私たちに限りない衝撃を与えている。

皆さんも、この最新3DCG版『新世紀エヴァンゲリオン』をご覧になったことがあると思います。このたび、スーパーバイザーの荒牧伸志氏、CGディレクターの松本勝氏、プロデューサーの石井智彦氏というメインクリエイティブスタッフ3名が、オンライン番組で本作の創作秘話を紹介したレポが公式サイトにて発表され、アニメスターではいち早くお届けする。さらに最後には荒牧伸志監督のショートインタビューも収録されているので、こちらもお見逃しなく。

エヴァンゲリオン劇場版 アナザーインパクトについて(社外秘)

このプロジェクトがスタートしたきっかけは、「石井さんが一緒に何かやろうよと提案してくれたから」。荒牧監督は「『パシフィック・リム』や『ゴジラ』など日本で生まれた作品が、アメリカのハリウッドに渡り、素晴らしい作品になって日本に帰ってくる。それはそれでいいことだが、我々映画人が安心して幸せになれるか。だから日本人の強さを見せないといけない」と語った。

このアイデアがこのプロジェクトを生み出したのです。荒牧監督と庵野秀明監督は古くからの知り合い。荒牧監督のデビュー作『メタルスキン・パニック マドックス01』(1988年)のオープニングアニメーションは庵野が描いたもので、庵野秀明のデビュー作『ズーム』(1988年)のロボット手術室の一部デザインも荒牧が手掛けた。そのため、荒牧監督が公式ファン作品ともいえるこの短編アニメを制作したいと申し出たところ、庵野秀明監督は即決したという。許可を得た後、作品は正式に制作プロセスに入りました。

荒牧監督が「題材を『新世紀エヴァンゲリオン』にしたらどうか」と提案すると、庵野監督は「チェックしなくてもいいですよ」と快諾。荒牧監督「でも、チェックしなくていいから、ストレスがたまりました」。石井プロデューサーは「庵野監督からは、スピンオフ作品だから大胆にやってもいいと返事があったので、今から取り掛かるしかない」と振り返った。

このフル3DCGアニメーションは、当初は約1分半の長さの予定でした。荒牧監督は「最初は地面から飛び出して終わる予定だったんですが、よくよく聞いてみたら4分半になって(笑)……。それで制作スタッフに連絡して、『新世紀エヴァンゲリオン』と聞いて、みんな即同意しちゃったんです(笑)」と語る。

そこで『アナザーエヴァ』の最も重要な設定は、武内篤志さんに引き継がれたのです。荒牧監督からも大きな期待を受けた竹内が、原作のエッセンスを継承しながらも「ブラインド・エヴァ」をキーワードに今回の新機体をデザイン。庵野監督はデザイン画を見た瞬間に、竹内さんの作品だと察したという。荒牧監督は「エヴァが立ち上がると、みんなワクワクする。エヴァは写真映えする」と話す。

CG制作について、CGディレクターの松本氏は「私たちが作った(CGの)世界はあまりにも規則的で、きれいすぎる。だから、絵をよりリアルにするために、いくつかの破片を加える必要がある。そうするときには、どうすればより自然に見えるかを常に考えなければならない」と語った。

番組の最後に、司会者は3人のゲストに「あなたにとってアニメーションとは何ですか?」と尋ねました。石井さんは「世界へのパスポートです。アニメは日本人が世界へ行ける唯一の手段です。この作品を見て、『パシフィック・リム』のスタッフも荒牧さんのもとへ来て一緒に仕事をしたいと言ってくれました」と答えた。松本氏は「この質問については考えたことがない。子どもの頃からアニメは自然に存在していたから」と答えた。荒巻監督の答えは「魂」でした。 「アニメーションは私の魂の拠り所です。CGアニメーションを作るときは、アニメーションのことを常に念頭に置いています。」

黄木監督との短いインタビュー

——番組では「『エヴァ』らしくするためには、ストーリーを分かりやすくしすぎないこと」「エヴァは写真映えする」とおっしゃっていましたね。あなたにとってEVAスタイルとは何ですか?

荒牧:あぁ、それは難しい質問ですね(笑)。心の中では、EVA スタイルの動きを実際にやってみたかったんです。見てエヴァだなと思ってもらえるようにしつつも、エヴァらしさも出せるように、その意識を持って作っていく必要があると思います。実際にビル群の中に立つと、そのEVAの頭身比や独特の体型が実感できます。

―今回の企画「本日で日本のアニメーターに会おう」では、日本のアニメの主流とされる手描きアニメと、近年徐々に台頭してきたCGで表現される2Dアニメ、そして生身の人間が描くCGですが、アニメーターに求められるものは同じなのでしょうか?

荒牧:この質問に関しては……逃げているように聞こえるかもしれませんが、強いて言えば、皆さん同じだと思います。基本的な技術は変わらないからです。本質的にはアニメーションの基本であることに変わりはないのですが、見た目をデフォルメするところと、緊張と緩和の違いを見せるところの組み合わせに過ぎません。私たちにとって、モーションキャプチャ技術だけでは不十分です。そうは言っても、ゼロから作ったアニメーションは、結局のところ、人間の動きを模倣したものに過ぎません。この学位を習得することは非常に重要です。

——この作品の反響はいかがですか?

荒牧:エヴァなので反響が大きかったです。実は、反響が非常に大きいだろうとずっと予想していましたが、結果は私の想像をはるかに超えるものでした。この作品の素晴らしさに衝撃を受けました。また、庵野監督に直接どう思うかは聞いていません。それは怖すぎる。こっそりと彼に聞いたほうがいいでしょう。

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