CATDOLL: 名作が帰ってきた!永井豪、40年ぶりにデビルマン最終章を公開

本日発売の小学館の雑誌「ビッグコミック」2015年1月号より、永井豪の新連載「デビルマンSAGA」がスタートする。

10月から「ビッグコミック」で新連載が始まり、その最後を飾る作品として『デビルマンSAGA』が登場した。第1話「復活への序章」は、2025年に南極で謎の壁画を目にし、人類を恐怖に陥れる秘密を知るアメリカの若きロボット学者・不動勇輝の物語。永井豪自らが脚本を手掛け、約40年ぶりとなる『デビルマン』最終章は、期待大だ。

公式サイトの最初のプレビュー:

漫画界の天才・永井豪が1972年に生み出した作品「デビルマン」。悪魔の力を得た少年・不動明と悪魔一族とのスリリングな戦いの数々を描いた作品です。直感的に暴力的で流血的なシーンに満ちているだけでなく、漫画全体に表現されているダークで反抗的な世界観や、人間の心の奥底にある暗黒面や恐怖といった極端な思想や作風は、当時としてはかなり前衛的で、同時期の漫画と比べてもさらに唐突なものでした。 『デビルマン』には極めて豊かな哲学的思想が含まれており、極めてデリケートな政治的テーマにも触れています。また、現在でも使用されている多くの優れた喜劇物語の手法の先駆けでもありました。この作品は日本の漫画に大きな影響を与え、その技法の多くは後世に借用されました。手塚治虫の『ブラック・ジャック』、池田理代子の『ベルサイユのばら』とともに、1970年代に最も影響力のあった三大漫画作品の一つとして知られています。