キャットドール：漫画「忘れられた頭と王女」の作者が胃がんで死去

漫画『忘却の首と姫君』の作者、ロウ・ソウジさんが今年10月16日に胃がんのため亡くなった。このニュースは、本日（12月5日）発売の少女漫画誌「花とゆめ」（白泉社）2015年1号で発表された。同作は連載され、2014年20号で全37話をもって完結した。 12月19日発売の単行本第6巻と、2015年2月20日発売の単行本第7巻には、本作の第28話から第37話、および「THE 花とゆめ」（白泉社）に掲載された特別編2本が収録される。

漫画ストーリー紹介

魔法を最も重んじるヴァンフリー国に、首のない王様が住んでいました。首のない容姿があまりにも奇妙だったため、女王にふさわしい候補者を見つけることができませんでした。王の首なし姿にも恐れをなさないリリアが現れるまでは。リリアは貧しく弱い国に生まれました。首なし王の助けにより、人々の生活はようやく改善されました。そのため、他の人々は彼らの結婚は政略結婚だと思っていたにもかかわらず、リリアは首なし王を心から愛していたのです。