青山剛昌が『名探偵コナン』休載の裏話を明かす、謎のノートに注目集まる

4か月の休載を経て、ついに『名探偵コナン』の連載が再開された。読者の不安の声に応えて、先日テレビ番組で作者の青山剛昌氏にインタビューが行われ、より詳しい内容が明らかになった。

2017年末、青山剛昌氏は健康上の理由により休刊しており、その期間は未定となっている。読者が4か月間待ち続けた『名探偵コナン』が、今月ついに更新を再開した。黒の組織の最終ボスが暴露された後、物語は新たな方向に展開した。

青山剛昌氏が4月1日のエイプリルフールに直筆の手紙を公開し、漫画『名探偵コナン』の連載再開を告知した。

青山剛昌氏の活動休止について、一部の読者からは「また艦これをプレイしているに違いない」と冗談を飛ばす声もあったが、実際はそうではないのかもしれない。最近、日本のテレビニュース番組「NEWS ZERO」が青山さんに自宅インタビューを行い、この4か月間をどのように過ごしたのかを尋ねた。

インタビュー映像を見る限り、青山剛昌さんはとても元気そうに見えました。 「寝たきりではなかったが、年齢を気にせず頑張っていたので、編集者から『休むのも仕事のうちだよ』と言われた」と語り、休刊に至ったという。

「20年以上コナンを描き続けてきましたが、今はもう描かなくても描きたくて仕方ありません。」

4か月の休載期間中、青山剛昌は仕事がなかったわけではなく、後に物語に組み込める素材を集めるために一生懸命働いていた。この新しい情報は彼の心に刻み込まれ、あるいは謎のノートに書かれていた。

青山さんも、創作中に、将来役立ちそうなプロットやセリフがぎっしりと書かれたノートを持っていたそうです。例えば、「工藤新一のニューヨーク事件」というストーリーでは、小蘭と新一がビルから落ちた犯罪者（ベルモット）を助けました。なぜ犯人を助けたのかと聞かれると、真一さんは「殺す理由は分からないけど、人を救うのに理屈は必要ないよね？」と答えた。このセリフは『名探偵コナン』の名セリフの一つにもなっています。

ファンにとっては、ぜひともノートの中身を見てみたいところだが、青山さんは「何が書いてあるかは今は言えません」と笑顔。現在わかっている情報としては、このノートにはかっこいい言葉や面白い言葉がいくつか含まれており、今後さらに有名な名言が登場する可能性が高いということです。

いつか『名探偵コナン』が完結したら、このノートはきっと驚くほどの高値で売れるだろうな…