漫画『銀の匙』第14巻が巨大“黒板風”ポスター付きで発売

荒川弘による農業高校の勉学生活を描いた青春漫画『銀の匙』は、近年連載が順調ではない。度重なる休載により、一巻では完結できず、第14巻は発売されていない。そして、ついに『銀の匙 Silver Spoon』第14巻が2017年8月18日に発売されることが決定。その第14巻の発売を記念して、東京・JR新宿駅に巨大な“黒板風”ポスターが設置された。一緒に見てみましょう。

前巻となる第13巻は2015年6月に発売されており、2年2ヶ月前となります。この記念「黒板」は高さ約2メートル、長さ約7メートルです。卒業メッセージボードのような形でデザインされており、作品の登場人物全員が登場します。そういえば、漫画の中で主人公の八軒とそのクラスメイトたちも、高校卒業後の進路などの問題に直面しています。このようなスタイルの宣伝ポスターを見ると、本当に感動します。

『銀の匙』は、日本の漫画家・荒川弘が『週刊少年サンデー』で連載している漫画作品。この作品は同名のアニメ化もされた。本作の舞台となる蝦夷農業高等学校は、北海道にある農業高校です。学校の生徒のほとんどは、農業に従事することを目指す農家の子供たちです。日本の高校の中で最も大きな面積を持ち、北海道の雄大な自然と田園に囲まれた蝦夷農業高等学校は、新学年となり特待生・八軒勇吾を迎えた。都会出身で中学校を卒業したこの気弱な生徒は、1年生の同級生の中で自分だけが人生の明確な目標を見つけられないことに気づき、不安を感じ始めた。それから、「農業高校で勉強する毎日」と書いて「青春の中で自分の夢を見つける」八軒勇吾の高校生活が始まった…。