『メアリと魔女の花』は155の国と地域で公開される

英作家メアリー・スチュワートの小説を原作とし、米林宏昌監督が手掛けたアニメ映画第３作「メアリと魔女の花」が７月８日に日本で公開された。７月１３日には、今後世界１５５の国と地域で公開されることが発表された。

『メアリと魔女の花』は、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』に続く米林宏昌監督の3作目のアニメーション映画です。米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後、初めて手掛けた長編アニメーション作品でもある。本作は、紅楼夢の村に引っ越してきた主人公のメアリーが、魔女の国から盗まれた禁断の「魔女の花」を偶然手に入れたことから、重要人物を巻き込んで大きな事件が起こるというストーリー。

この映画はこれまで、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、中国、韓国など世界155の国と地域で公開されることが発表されており、南米、中東、アフリカなどの地域の多くの国でも公開される予定だ。 『メアリと魔女の花』が世界各国・地域で公開されることについて、プロデューサーの西村義明さんは「『メアリと魔女の花』は日本だけにとどまりません。世界中の方々、そして3DCGではない日本の手描きアニメに初めて触れる子どもたちにこの作品を気に入ってもらえたらと思います」とコメントした。