ランティスプロデューサー「日本のアニメは中国市場をバックアップにしているので、ディスクの売り上げを心配する必要はない」

日本のアニメ業界をフォローしている友人なら、CDの売上が継続的に減少しているため、CDの販売だけで利益を上げることはもはや不可能であることを知っているはずだ。しかし、放映権の販売によって、日本のアニメ業界は安定した収益を得る新たな道が開かれた。最近、ランティスのプロデューサーである斎藤滋氏も、「CDが売れなくても中国があるから問題ない」と発言した。中国企業が放送権を買っている限り、CD販売など問題にならない。

斉藤茂氏は、中国企業間の独占放送権をめぐる競争が激化しており、利益がさらに増えていると指摘した。より高く売りたいなら、アニメを前もって完成させてから販売すればいいし、週単位で急いで完成させようとする今の日本の制作手法も変わるかもしれない。

また、日本のアニメ音楽の状況は悪くないが、日本では少子高齢化や高齢化が深刻な問題となっており、積極的に新たな活路を模索しなければ、今後の道のりはますます困難になるだろうとも述べた。そのため、アニメ音楽業界も海外市場への注目度が高まり、海外でのコンサート開催や周辺商品の販売で収益を上げようとしています。また、前回の『ラブライブ！』中国公演は大成功を収めた。アニメ、ゲーム、声優関連の日本のレコード会社ランティスのプロデューサーである斎藤滋氏の今回のスピーチの狙いは、非常に明白であると言える。

2015 ランティスフェスティバル 上海