コナン声優：物語は半年、現実は21年、この街は本当に怖い

『名探偵コナン から紅の恋歌』は4月15日に公開され、同日興行収入1位を獲得した。劇場版の主要制作スタッフが揃った公式ミーティングでは、コナン役の声優・高山みなみが作品への苦言を呈し、観客の共感を呼んだ。

ミーティングイベントには高山みなみ、小山力也、堀川亮、宮村優子に加え、ゲスト声優の宮川大輔、吉岡里帆が参加した。ステージに初登場した高山は、すぐにコナンモードに入り、「みなさん、また事件が解決しました！今回は本当に大変でしたね」と観客に語りかけた。この発言は多くのファンを驚かせた。

やがて高山は「僕は小学生のまま劇場版21作目を迎えてしまいました。作品の設定上は毒を飲んでまだ間もないんですが、実際は21年間頑張ってきたんです。これからもみなさんの応援をいただける限り、また20年経っても頑張り続けます」と作品の設定について愚痴を言い始めた。また、毛利小五郎役の小山さんも「作中ではまだ半年しか経っていないのに、この半年で何百もの事件が起きているなんて……。なんて恐ろしい街なんだろう」とジョークを飛ばした。彼の言葉もその場を笑わせた。

続いて、服部平次役の堀川亮さんと遠山和葉役の宮村優子さんが、NETA役を熱演。彼らのパフォーマンスは観客からも歓声を誘った。これには宮川大輔さんと吉岡里帆さんも思わず「すごい！」と叫んでいた。

声優陣の交流に加え、主題歌を担当した倉木麻衣さんも応援に駆けつけ、歌を披露した。イベント全体は活気のある雰囲気の中で終了しました。

もちろん、声優陣の「半年」に対する不満も多くの日本のネットユーザーの注目を集めた。 「花見に行ったり、海に行ったり、スキーに行ったりしたのに、なぜ半年だけなの？」と多くの人がコメントしました。 「半年間で何百人もの人が亡くなったなんて…ここはなんて恐ろしい場所なんだろう？」 「コナンは本当に死神だ。」