CATDOLL: 日本の大学のライトノベル研究コースが新コースとして教科書を「化物語」に変更

日本の愛知教育大学が人気ライトノベルを授業の教科書として使っていることは、以前お伝えしたとおりです。この講座は今年も存続しますが、2年間使われてきたライトノベル「ソードアート・オンライン」が、ついに今年で切り替わることになります。新しい教材は、今大人気の作品『化物語』です。このコースの講師は本当にトレンドを押さえているようです。

この授業は「日本文学講義」と呼ばれ、日本大学准教授であり、多くの大学で講師を務める広瀬正弘氏が講師を務めます。彼はこの小説の研究を通じて、調査、テキスト研究、疑問の提起、研究と出版など、現代日本の文学作品を分析する科学的方法を理解しており、これは非常に専門的なコースであることを示しています。広瀬正弘先生は、これまでもアニメ作品やライトノベルを論文に取り入れることについて度々お話しされ、良い成果をあげていらっしゃいます。

『化物語』の前に、この講座で使用した本は『ソードアート・オンライン』でした。基本的に授業内容は同様で、教科書だけが変更されました。大学で数年連続してライトノベルが教えられていることから判断すると、ライトノベルは学術界でも一種の参考文献とみなされており、「サブカルチャー」という印象は徐々に払拭されつつある。実際、作品の売れ行きから判断すると、ライトノベルの影響は昔から無視できないものがあり、教科書として使われるのがトレンドなのでしょう。

電撃文庫の『ソードアート・オンライン』は全世界で累計1,670万部以上（2014年データ）を売り上げ、『化物語』も深夜アニメ作品として売上記録を更新した作品の一つです。両作品とも現代のオタク文化に大きな影響を与えています。

でも、コース紹介を見たら、みんなコースを奪い合う競争を始めるでしょう？このコースは皆にとても人気が出るはずだといつも感じています。単なる鑑賞ではなく授業ではありますが、興味を持って講義を聞いていただければ得るものが多いと思います。そして、この授業の欠席率は非常に低いと思います、先生、私も授業に行きたいです〜〜