キャットドール：僕のヒーローアカデミアの作者がワンピースを超えると誓う

堀越耕平さんが描くヒーローマンガ『僕のヒーローアカデミア』は、テレビアニメ化が発表されて以来、大きな注目を集めており、この作品が今後の『ジャンプ』の主力になると期待する声も多い。また、集英社もプロモーションにあたり、本作に大きな期待を寄せていた。最近、原作者の堀越耕平は『NARUTO』の岸本斉史との対談の中で、創作の初期段階では『ワンピース』と正面から対決したかったと語っていた。

堀越：『僕のヒーローアカデミア』を描き始めた頃は、「楽しく漫画を描きたい」という気持ちもありましたが、『NARUTO』や『ONE PIECE』と対等に渡り合いたいという思いもありました。前回のシリーズでは、そこまで強い思いはなかったんです。でも、だからこそ、今日まで順調にここまで来れたのではないでしょうか？

岸本：確かにそうですね。この感覚は素晴らしいと思います。 NARUTOのような漫画やワンピースのような漫画を描きたいわけではなく、「勝ちたい！」という気持ちです。そうしないとうまくいきません。そして漫画を描くからには『ワンピース』を超えることを考えないといけない。これは非常に高い壁です。私もそう思って作ったんですが、あの壁の高さは本当にすごいですね（笑）。そして、これからもどんどんチャレンジしていくのだなと思うと、私もワクワクします。次に尾田先生に会ったら、「堀越くんを殺すつもりで創作しろ！」って言おう。

これに関して、多くの日本のネットユーザーは「今の時代にこのような野心的な漫画家を見ることができてとてもうれしい」「尾田先生もこのような相手を望んでいるのではないかと思う」「アニメがうまく作られることを心から願っている。爆発的な人気が出るかもしれない」とコメントした。では『僕のヒーローアカデミア』は『ワンピース』に追いつくことができるのでしょうか？一緒に待って見ましょう。