CATDOLL: アニメーターの不満: アニメ関連業界で働くほうが儲かる

現在の日本のアニメ業界については、アニメーターという職業は儲からず、生活に困りやすいという報道が近年多かれ少なかれある。アニメーターに比べると、アニメ関連の業界の方が儲かるようです。最近、ある日本のアニメーターがツイッターでこのことについて不満を述べた。

たんぐ@34Fanson

「アニメ制作環境を整えている人たちと比べると、周辺産業の人たちのほうが稼いでいる。そして、多くの人はそれを疑問視すらしません。かつて、あるアニメ会社の人がこう言っていました。『今、アニメに投資している人のほとんどは、アニメにまったく興味がない。儲からなければ、他の産業に目を向ける。今は経済状況が良くなったとはいえ、アニメーターたちは、国内のアニメ制作費が下押し圧力を受けていることに気づいているのでしょうか？』

「中国企業は日本アニメへの投資を増やしています。中国企業は基本的に欧米のモデルで運営されているので、日本よりも提示する金額が高くなることは間違いありません。アニメ業界は分岐点を迎えています。ある一定のレベルに達していれば大儲けできると考える人もいますが、逆に言えば、儲かる人が残るだけです。何しろ業界の離職率は90％ですから。」

このアニメーターのツイートに対して、多くの日本のネットユーザーは「国内のアニメーターが将来的に中国企業で働くのは良いことなのか？」と嘆いた。 「離職率90％は怖すぎる！」 「シロバコは理想だ…」