キャットドール：漫画家のアシスタントが絵の構成を誤解し、悲劇的な雰囲気が一気に笑えるものになった

漫画の構想を主に担当する漫画家に加え、背景を描いたり点を貼ったりするアシスタントも必要です。もちろん、忙しいときにうっかりミスをしてしまうのは普通のことです。最近、漫画家の菅野文さんがTwitterでアシスタントに関する興味深いエピソードをシェアしました。当初はアシスタントにストーリーのワンシーンを描いてもらうよう依頼したのですが、完成品が自分の想像をはるかに超えるものになるとは思ってもいなかったそうです...

菅野文の漫画作品『薔薇王の葬列』

菅野文先生が連載中の『薔薇王の葬列』は、薔薇戦争を題材にしたゲイ歴史漫画です。オリジナルのデザインは、シェイクスピアの歴史劇『ヘンリー六世』と『リチャード三世』から来ています。この漫画は、ヨークの白薔薇家とランカスターの赤薔薇家の間で王位をめぐる戦争の物語を語り、両性愛の特徴を持つ主人公リチャードの内面の葛藤と苦痛を描いています。ヨーク家の三男リチャードとヘンリー王は、お互いの素性を知らずに出会った。彼らは敵対する立場にあったにもかかわらず、互いに惹かれ合っていた。

アシスタントが間違った下書きを描いた

それで、アシスタントはどのプロットを間違って描いたのでしょうか?あるシーンでは、父親の棺の前で泣いている男性のシーンになるはずだったのですが、アシスタントがそれをディナーパーティーとして描いたのです！それで泣いた理由は、食べ物があまりにもまずかったからか、アシスタントもお腹が空いていたからかのようでした...

幸いなことに、菅野文は適切なタイミングで誤った原稿を修正したため、最終的に出版された漫画は元の雰囲気に戻りました。

改造後は雰囲気が全然違います

こういう、たまに混乱するアシスタントがいると、漫画家としては頭が痛いですよね？

出典: オタクニュース

オリジナルリンク: クリックして入場>>>