可愛い女の子がゾンビと戦うアニメーション作品「学園ライブアイランド」が完成間近。アニメと漫画の間には大きなギャップがありますが、今でも多くのファンがいます。このほどオフィシャルには作品に主演する水瀬いのりさんと高橋李依さんをお招きし、特別インタビュー企画を実施。 /p> Q:第10話に続き、第11話も非常に緊張感があります。 結城彩・水瀬いのり役(以下、水瀬):はい。原作をすでに読んでいたので、こうなることは予想できました。もちろん、第1話を収録しているときから、実際にこうなるだろうと思っていました(笑)。 ミミくん役・高橋李依さん(以下、高橋):そうですね(笑)。 水瀬:でも、実際にセリフをいただいて読んでみると……第1話、第2話のように、みんなが基本的に幸せな日常を楽しんでいて、今思えば、あれはなんて貴重な時間だったんだろうって。いよいよ物語も終盤に差し掛かり、第11話を見た視聴者は「早く来週来てくれ!」と思っていることだろう。 (笑) そして、次に何が起こるのか私も楽しみで待ちきれません。 Q: 高橋さんはどう思いますか? 高橋:一言で言うと、大きなショックを受けました。このアニメ版では、学園生活部の4人の部員たちの生活を毎週描き、ついに現在に至ります。そして、一緒に進んでいくからこそ、みーくんの心の葛藤に共感できるというか……慈姉さんに対して行動を起こす部分に関しては、僕も最初は「やらなきゃいけないからやる」と思っていました。しかし、実際に慈姉妹と直接会ったとき、私はまだ非常に葛藤を感じました。おそらく、これまでのストーリーの積み重ねで、このようなエピソードが 11 話も残っているのでしょう。 Q:今回は最初から最後までシリアスなストーリーですが、お二人が印象に残っていることはありますか? 高橋:特にユキちゃんのシーンが印象的でした。特に最後の涙のシーン。収録中は泣いてしまって顔も上げずに座っていました… 水瀬:あのシーンに関しては、家で台本を読んだときと、本番で茅野さんと演じたときの感情が違っていました。セリフを読んだだけでは分からないことも、実際にレコーディングをすると分かってくるんです。茅野さんとのアフレコだったので、ユキさんとのシンクロがさらに高まりました。 TVアニメ『学園ロンリーアイランド』最新公式声優インタビュー公開 Q: なるほど。 水瀬:私個人としては、微力ではありますが、ユキの成長に少しでもお力添えできればと思っています。ユキにとって最後の涙は、きっと「悲しみ」や「痛み」だけではないはずです。普通なら泣き出してしまうところだが、彼女は声を押し殺してすすり泣いていた。これは、私が変わらなければならないと決心したことを意味します。そしてその大きな変化は、ユキの涙によって推進された。彼女の決意を見て、ユキはとても立派な人になったと感じました。 Q:水瀬さんにとって印象に残っているシーンはありますか? 水瀬:最後のシーンは確かに印象的ですが、今回はユキが現実を知って、現実を受け入れていく場面がいくつもあります。そんな場面に、ユキは少し怯え、驚きを見せた。ユキは今まで笑顔を絶やさなかったが、現実を知ってパニックに陥ったのだろう。こういった描写は今まであまり見られなかったもので、いい意味で不気味です。そして、ユキの心の闇も見えた気がしました。 Q:高橋さんが演じるみーくんも、今までにない表情を見せていましたね。 高橋:以前はシリアスな話を担当していた……という話ではないですけどね(笑)。今回は彼女のちょっと優しい一面が見られます。みーくんは、以前、ショッピングモールでケイと時間を過ごしたこともあり、比較的精神が強かったのですが、学園生活部のみんなが解散して、また一人になったとき、急に不安な気持ちが襲ってきました。やはり先輩達に支えられているのですね。 TVアニメ『学園ロンリーアイランド』最新公式声優インタビュー公開 Q:また、太郎丸とのシーンもとても重かったです。 高橋:はい。太郎丸と慈姐が対峙するシーンを思い出すと、美羽は思わず涙ぐんでしまいました… 太郎丸役の加藤英美里先輩と一緒にアフレコさせていただきました。えみりさんが「ワンワン!」と言ったとき、私はすぐに先ほどの出来事を思い出しました。そのため、「…太郎丸…」という3つの単語を読み上げるだけでも非常に困難でした。ミジュンがそれ以上何も言えない理由がわかります。 Q: 観客の中には泣いている人もかなりいたようですね。 高橋:ミミくんと太郎丸は毎回、たくさん絡んでくるので……特に原作ファンの方は、アニメでミミくんと太郎丸が出会ってから、お互いがこんなにも大切な存在になるとは思っていなかったと思います。また、このストーリーではみーくんが相手を名前で呼ぶ場面が多く、その呼び方から相手に対する気持ちが伝わってきます。信頼なのか尊敬なのか、名前には相手との関係性や感情が込められているのですね。そして別れだからこそ、名前を呼ぶという表現を大事にしたい。 TVアニメ『学園ロンリーアイランド』最新公式声優インタビュー公開 Q:また、胡涛氏と李潔氏も前例のない苦難を経験しています。 高橋:見ていて「あ!いやいや!やめて!誰か早く来てくれ!」って叫びたくなります。 (笑) 水瀬:僕も、李傑の立場だったらどうするかを考えました。大切な人がそんな状態だったら「私にできるの?」一見すると、くるみちゃんと李潔はあまり似たタイプではありません。ひとりは元気いっぱいで活発な女の子、もうひとりは遠くからみんなを見守るお姉さん…でも、ふたりともユキとミミを全力で応援していて、ふたりの間にはきっと目に見えない信頼関係があるのでしょう。そのような人は今日の彼となり、もし行動を起こさなければ、彼もまた「彼ら」になってしまうかもしれない。李傑は大きなプレッシャーに直面していたので、とても気の毒に思いました...それで、「李傑の心の空洞を誰が埋めることができるだろうか?」と考えていました。 (笑) とにかくあのシーンは痛々しかったです。 Q: なるほど。さて、物語はほぼクライマックスに達しました。お二人の今後の作品への期待を聞かせていただけますか? 水瀬:どうなるか全く分からないですけど… 高橋:聞いたことないんですか? 水瀬:そうですね(笑)。 高橋:それは私も聞いたことないです。だから、この先どうなるのか本当に分からない…本当に4人は戻ってくることができるのか?そして、今私が最も気にかけているのは、誰が誰を救うのかということです。 水瀬:今回、みーくんが薬を見つけたのも次回への期待に繋がるところですね。 「こうすれば太郎丸は救われるかも」という気がします… 私としては、やはり最後は太郎丸が救われることを願います。そうなったら、とても幸せですね… TVアニメ『学園ロンリーアイランド』最新公式声優インタビュー公開 Q: また、学校に住み続けることはできますか?これも大きな魅力です。 高橋:屋根が燃えています。 水瀬:要塞の外にも“奴ら”がたくさん迫ってきていて……。今回は最後にユキの成長が目覚ましいところでしたが、次はどんな行動に出るのか?きっと前向きに進んでいくと思うので、HAPPYENDまで待って頂ければ嬉しいです。 |
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