CATDOLL:「NARUTO」作者岸本斉史:実写映画しか作りたくない!

CATDOLL:「NARUTO」作者岸本斉史:実写映画しか作りたくない!

『NARUTO』はハリウッドで実写映画化されるという報道もあり、すでに準備は万端だ。最近、『NARUTO -ナルト- BORUTO NEXT GENERATIONS』の試​​写会前のインタビューで、現在行われている漫画の実写化について意見を聞かれると、『NARUTO』の原作者・岸本斉史は「賛成です。アニメとは別の作品になります」と答えた。

岸本斉史さんは「もちろんそう思います。アニメとは違う部分も見られるので。役者さんに演じていただくことで、ファンの方も別の作品として捉えていただけるのではないかと思います。舞台と違って、映画やテレビの実写化というのは、僕もまだ見たことのない全く新しい世界なので、本当に実現したらすごくうれしいなと思います」とコメント。

このインタビューでは、岸本さんは『NARUTO』や『BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS-』についても多くの情報を語ってくれました。特別に翻訳していただいたので、一緒に見てみましょう。このインタビューで岸本さんは、ゆっくり休んで映画を観たいとも語っていた。 「NARUTO」の物語もいよいよ終盤を迎えそうだ。

『NARUTO -ナルト- BORUTO NEXT GENERATIONS』公開前の岸本氏インタビュー

記者:昨年『THELAST』が発表されたとき、すでに『BORUTO』の脚本は完成していたようですね。さらに、4月よりオリジナルスピンオフの短期集中連載もスタートします。あなたのスケジュールはどうですか?

岸本:映画の脚本を書き終えたのは、もう1月末でした。その後の修正時間などを考慮すると、脚本全体の完成は2月末頃になる予定です。しかし、私の心の中では、2月上旬には舞台の脚本の作業を終え、2月からは並行して短期連載を始めるつもりでいました。短期連載の場合は、まず登場人物を決めてからスタートします。なぜなら、まずキャラクターを作らずに物語を始めることはできないからです。全体的なコンセプトを決定したら、あとは毎週コンテンツを追加するだけです。

記者:先生はこれまでも演劇の監督や物語のプロデュースを手掛けてきましたね。

岸本: 『ROAD TO NINJA』では構成を担当し、『THELAST』ではキャラクターデザインとストーリー監修を担当しました。しかし、セリフも含めて全てを一から書き上げたのは今回が初めてです。

記者:漫画を作ることと映画を作ることには何か違いがあると思いますか?

岸本:僕としては、根本的なことは変わっていません。新人だった頃、映画の脚本執筆に関する本を読んで、たくさんのことを学びました。

記者:漫画を描くときに、映画を参考にすることが多いそうですね。

岸本:たくさんありますよ。構成の面で最も影響を受けた映画は『ザ・ロック』です。私の好きな映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「グレイテスト・ショー」です。また、英雄物語が好きなので、スパイダーマンも参考にしました。ただ、参考になる書籍が多すぎて、どれをすぐに話せばいいのか分からない(笑)。

記者:映画からはどんな影響を受けましたか?

岸本:漫画には昔から起承転結という手法がありますが、僕が使っているのは実は三幕構成なんです。私は昔から映画雑誌が大好きでした。昔は漫画の参考書が少なかったから、映画で勉強したのも関係しているのかもしれません。 『ザ・ロック』で私が最初に学んだのは、読者に登場人物を理解させ、その後3幕で物語をまとめる方法でした。

記者: 『NARUTO』でも『BORUTO』でも、主人公以外のキャラクターもとても魅力的ですね。

岸本:短期連載のスピンオフ作品では、胡蝶は登場人物や助手、周囲の人たちからとても人気がありました。サラに重いものを持たせて元気に登場させたのに、予想外にみんなから満場一致で褒められました。これは私の想像を全く超えるもので、本当にショックでした。 「NARUTO」では、やはりロック・リーですね。自来也はあまり注目していなかったのですが、意外と人気がありました。キャラクターデザインは非常に難しい作業です。作者が苦労して作り上げたキャラクターは意外と人気がないものですが、作者が無意識に作り上げたキャラクターは大人気です。これは本当に不可解です。

記者:教師にとって、どちらの役割の方がコントロールしやすいのでしょうか?

岸本:状況によって「このキャラクターにはこうしてもらいたい」という思いは変わるので、どのキャラクターも平等なんです。特に操作が難しいキャラクターはいません。しかし、キャラクターは様々な状況を与えられなければ行動することができません。そういう意味では、サスケは最もコントロールが難しい人物なのかもしれない。彼の性格は最初から決まっているので、その性格がやらないことを強制することはできません。

記者:具体的にはどのようなことですか?

岸本:例えば、サスケはお茶を飲むのが好きなキャラクターなので、シーンの中でも必ずお茶を飲んでいるんです。彼はフルーツジュースを飲むのが好きではないので、飲ませないことにしました。しかし、ジュースなしでは物語が続かない場合、つまり、お茶を出す以外の方法で物語が続かない場合、登場人物は行動することができません。ただし、ジュースを飲むとキャラクターのイメージが台無しになります。多くのシーンに登場したサスケは、そんな不本意な場面に何度も遭遇した。

記者:なるほど。

岸本:だから、ナルトの場合は、あまり複雑なセリフを言わせないほうがいいんです。特定の状況や経験を経ているのであれば問題ありませんが、それを突然口に出すと、経験したことがないので、その言葉が現実味がなく、キャラクターに合わないと感じられてしまいます。とにかく、最初に役が決まってしまうので、必ずしも自分の思い通りに表現できるとは限りません。

記者:作品の登場人物の恋愛関係は最初から決まっているんですか?

岸本:そこはあまり意識していません。自然に発展させるだけだからです。サクラとサスケが一緒にいたらどうなるだろうと考えながら描いていました。恋愛に関しては、さくらをヒロインとして描いたことはなかったからです。基本的に、少し特殊な主人公ナルトを除いて、メインキャラクターとサブキャラクターの区別はなく、全員が平等です。物語の中でどのように行動するかは、すべて登場人物自身にかかっています。しかし、途中で、サクラとナルトは似合わないと感じていました。昔からこの気持ちはありました。

記者:すべては登場人物たちの自主的な行動次第ですね。

岸本:僕も最初は意識していなかったわけではないんです。描くのが恥ずかしいと言ったほうが適切で、全然描きたくない部分もあります。 (笑) THELASTではナルトの恋愛模様が描かれていて、映画では描けない部分も見れるのでとても嬉しいです。

記者:そういえば、ナルトは火影になるという夢を叶えましたが、上忍試験はいつ受けたんですか?

岸本:ナルトは上忍にはなっていない。彼は元々下忍だったのに、そのまま火影になったのです。そしてサスケは中忍でも上忍でもありません。彼は村を去り、裏切り者になったと言った方が良いでしょう。二人とも本当に無謀だ。 (笑) でも、下忍として火影になるのはナルトらしくて、とても面白いと思います。

記者:新時代の幕開けの予定としては、劇場版や舞台化など、いろいろな予定があるんですね。

岸本:舞台に関しては、あまりこの界隈に詳しくないので、良いとか悪いとかは言えなくて、あくまでも自分の感覚でしかお話できません。この舞台は自分の作品でしたが、観てみると意外にも面白くて面白かったです。もちろん自分の作品でしたが、感動して涙が出ました。俳優たちが演じるときはいつも生き生きとしていて、観客はまるで実際にその場にいるかのような気分になります。絵画とは全く違う表現方法です。小道具を使って忍術を披露するシーンも非常に面白く、その場の雰囲気がよく伝わってきます。

記者:もし『NARUTO』が実写映画やテレビシリーズになったらどう思いますか?

岸本:もちろんその通りだと思います。アニメと違う部分も見れるので。俳優が演じることで、ファンの方も違った作品として観てくれるのではないかと思います。舞台と違って、映画やドラマの実写化は、まだ見たことのない新しい世界なので、本当に実現したらとても嬉しいです。

記者:映画「BORUTO」が公開され、「NARUTO」の物語は終わりを迎えました。今、どんな気持ちですか?

岸本「少し安心しました」おそらくそういう感じでしょう。短期集中連載が終わり、特典「存在の書」の漫画も描き終えて、ようやく自由な時間ができました。これまで蓄積してきたプレッシャーのせいで、ちょっと猫背気味ですが。しかし、これによって身体も癒され、解放の喜びも感じられました。人は身体的にも精神的にも全体的に健康になります。 (笑う)

記者:連載のプレッシャーは本当にすごいですね。

岸本:慣れましたけどね。基本的には何かに追われているような感覚です。しかし、その気持ちは、人々を心の底から落ち着かせることができないと感じさせます。

記者:それで先生の将来はどうなるんですか?

岸本:まずは子どもたちと遊ぶことだと思いますし、テニスも習いたいですね。新しい映画をたくさん見るために映画館にも行きたいです。

追記:

世界を席巻する人気漫画家であるにもかかわらず、インタビュー中は常に笑顔を絶やさず、どんな質問にも真剣に答える岸本さん。 「作品の登場人物の成長に焦点が当てられていない。成長した後、彼らは次の世代を教える責任を負い、彼らの物語は続いていく」と語った。岸本氏の懐かしさを受け継いだ『NARUTO 新時代』は、15年間この物語に寄り添ってきた子どもたちや大人たちの心を、再び温めてくれるだろう。

岸本さんは『NARUTO』の実写映画化を今も楽しみにしているそうです。しかし、『NARUTO -ナルト-』の実写映画はハリウッドで撮影されることが確定した。その時は岸本さんが監督になるのかな?実は、ハリウッドでは以前『ドラゴンボール』の実写版が作られており、反響はかなりよかったんです。 「NARUTO」の実写映画化を楽しみにしましょう。

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