CATDOLL: 『進撃の巨人』アニメ声優と実写映画スターがミカサとエレンの違う面について語る

CATDOLL: 『進撃の巨人』アニメ声優と実写映画スターがミカサとエレンの違う面について語る

今最も人気のアニメ作品といえば、やはり『進撃の巨人』でしょう。劇場版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN -The Second Episode- 自由の翼』が6月27日より全国公開され、8月からは実写映画とテレビシリーズの放送もスタートする。アニメ版で主演を務めたメイン声優の「梶裕貴」さんと「石川由依」さん、実写映画版で主演を務めた「三浦春馬」さんと「水原希子」さん、そして両監督の対談などが講談社傘下の雑誌18誌に掲載されます。会話の一部がオンラインで公開されているので、見てみましょう。

エレン・イェーガー:実写×アニメ

——三浦さんは原作だけでなく、テレビアニメも全編ご覧になっているそうですね。

三浦:演技の参考に、テレビアニメを何度も繰り返し観ました。最初は「参考になるネタをいくつか・・・」くらいに観たかったのですが、まさかこんなに面白くて観続けてしまいました。

梶:そう言っていただけると、キャストの一人としてとても嬉しいです!私も実写映画版を観て、迫力ある巨人の登場を見て、実写映画版ならではの衝撃を感じました。撮影は大変だったのでは?

三浦:一番大変なのはホコリですね。撮影の際には、小さな泡や砂を吹き上げるために巨大な扇風機のようなものが使用されました。この方法を使ってほこりを表現します。砂が「パパパ」という音とともに顔に当たりました。

——梶さん、アニメの声優は大変ですか?

梶:テレビアニメのアフレコで一番大変なのは喉の痛みです。テレビアニメの収録では、1話あたり3~5時間ほどかかることが多いです。アランは叫んだり怒鳴ったりするシーンが多いので、声帯にかなりの負担がかかります。喉を守ることの大切さを改めて実感しました。

三浦:なぜ声優になろうと思ったんですか?

梶:小学生の頃は「将来の夢のために頑張る」ことがすごく好きだったんですが、2、3日ごとに夢が変わってしまったんです(笑)。その後、「声優として頑張っていれば、どんなことでも自分の力になれる」という言葉を聞き、声優になるという目標に向かって努力し始めました。

三浦:努力は必ず力になる。これは本当にすごいですね。

ミカサ・アッカーマン:実写×アニメ

——劇場版アニメと実写映画をご覧になった感想はいかがですか?

石川:ミカサやエレンなど、キャラクターの名前は原作と同じですが、実写映画版ならではの特徴のあるストーリーになっています。テレビアニメ版で登場したネタも多数あるので、原作コミックやテレビアニメ版を読んだことがある視聴者は改めて追体験できる内容となっている。

水原:ありがとうございます(笑)。実際の撮影前にテレビアニメ版を観ました。どうすればこれを実現できるのでしょうか?すごく不安です(笑)。

——実写映画版の撮影中、石川さんはミカサ役の水原さんに激励も送ったと聞きました。

水原:見ましたよ!

石川:見ましたか? (笑) 別の作品でご一緒した方が、実写映画でハンジ役を演じた石原さとみさんとたまたまご友人だったんです。実写映画では石原さとみさんがハンジ役だったので、ミカサ役の水原さんに一言言いたいです…

——アニメ版のミカサの印象はいかがですか?

水原:ミカサは口数が少なく、思ったことを一言で表現することが多いので、演じるのが難しかったです。

石川:ミカサは感情の起伏は少ないですが、心の中にたくさんの感情を持っています。

水原:実写映画版では、ミカサが様々なことを背負っています。しかし、原作のサスペンス的な雰囲気を表現するために、かなり努力しました。

上記は事前にインターネット上で公開されていた会話の一部です。完全版は講談社の雑誌18号に掲載される予定。三浦春馬さんと梶裕貴さん、水原希子さんと石川由依さんの対談に加え、アミン役の本郷奏多さんと井上麻里奈さん、ハンジ役の石原さとみさんと朴璐美さん、両監督の樋口真嗣さんと荒木哲郎さんの対談も収録されている。詳細はアニメ公式サイトをご覧ください。


井上麻​​里奈と本郷奏多


石原さとみと朴璐美

『進撃の巨人』の原作は諫山創による漫画で、巨人によって高い壁の中に閉じ込められた人類が巨人に抵抗する物語です。 2013年4月にテレビアニメ版第1期が放送され、大人気となった。 2016年には第2期の放送も予定されている。同時に三浦春馬主演の実写映画も鋭意撮影中だ。劇場アニメ版『進撃の巨人 後編~自由の翼~』は、テレビアニメ版の第14話~第25話を高画質リメイクしたもので、主に女型の巨人と戦う調査兵団の物語が描かれる。

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