「トイ・ストーリー」の生みの親ウッディが83歳で死去

海外メディアの報道によると、アメリカのベテランアニメーター、声優、デザイナーで、『トイ・ストーリー』のカウボーイ・ウッディの生みの親でもあるバド・ラッキーさんが83歳で亡くなった。息子がネット上でこのニュースを発表し、バドさんが先週土曜日（2月24日）、コネチカット州ニュータウンのホスピス病院で病気のため亡くなったと伝えた。また、「友人、家族、同僚たちは彼を深く惜しむだろう。彼らにとって彼はただの『バド』であり、彼の愛想がよく親しみやすい性格から、ピクサーの同僚たちは彼を『バド・ローキー』と呼んでいた」とも述べた。

バド・ラッキーは1934年7月28日にモンタナ州ビリングスで生まれました。彼はシュイナード芸術大学と南カリフォルニア大学で学び、そこでディズニーアニメーションのベテランであるアート・バビットから指導を受けました。ウッディを作ったことに加え、バド・ラッキーは『Mr.インクレディブル』でリック・ディッカー捜査官の声を担当し、『トイ・ストーリー3』ではジョーカーのミステリアスで悲しげな笑い声を担当し、『くまのプーさん』の映画やテレビシリーズでは声優としても活躍しました。彼は『バグズ・ライフ』『モンスターズ・インク』『カーズ』『レミーのおいしいレストラン』など、数多くのピクサーアニメーションの制作に参加した。