「ソードアート・オンライン」実写化米テレビシリーズ脚本家：俳優選びは原作に忠実であることが非常に重要

ハリウッド公認の『ソードアート・オンライン』のアメリカ版実写テレビシリーズが、2019年に撮影開始されることが決定した。実写版の制作レベルについては皆さん不安に思われるところだと思うが、主人公のLが黒人刑事となった『デスノート』の実写化の前例がある。キリトとアスナが白か黒かという問題についても、皆さんは心配しているかもしれません。しかし、プロデューサーは最近のインタビューで、番組の主人公はアジア人俳優が演じる予定だと語り、皆に安心感を与えた。なお、Netflixが同作品を購入しており、今後同プラットフォームで放送する予定だ。

『ソードアート・オンライン』のアメリカTVシリーズ版のプロデューサー兼脚本家であるラエタ・カログリディス氏が、メディアColliderのインタビューで「ソードアート・オンラインは日本の作品です」と語ったと報じられている。アメリカのテレビシリーズでは、アジアの俳優がキリトとアスナを演じる。これは登場人物の白人化の話ではありません。このプロジェクトを Netflix に売却したときも、私たちも同じ気持ちでした。 Netflixは登場人物の白人化には興味がないですし、私もそんなことはしたくありません。

脇役に関しては、ゲームがグローバルなので、脇役は当然、クラインやアギル（設定上はアフリカ系アメリカ人）など世界中から登場します。アメリカのテレビ版『ソードアート・オンライン』を見ると、このゲームが世界中に広まっていることがはっきりと分かりますが、キリトとアスナは明らかに日本の東京出身の子供です。原作がこういうストーリーなので、アメリカのテレビシリーズではこういうことをやりたいんです。キリトとアスナは攻殻機動隊における草薙素子のような存在です。彼らはアジアの作品の核となるキャラクターであり、これが最も重要なことです。