人気作品『七つの大罪』がゲーム『白猫プロジェクト』とのコラボを発表。そこで、同メディアではこのほど、この2作品で声優を担当する梶裕貴さんに独占インタビューを実施した。今回のコラボでは両作品のファンが笑顔になるようなストーリーが展開される予定。 Q:今回はコラボということで、久々にメリオダスの吹き替えを担当されましたね。レコーディングを終えてどんな気持ちでしたか? 梶裕貴:実はどの作品でも同じなんです。使用するメディアに応じて、セリフに込める感情を変える必要があります。今回も私のパフォーマンスが協力要件を満たすことができれば幸いです。メリオダスはこれまで演じてきたキャラクターとは全く違う役なので、久しぶりに声を担当させていただくことができてとても嬉しかったです。 Q: 実際に役を演じる際には、どのような感情を込めましたか? 梶:実はこの物語の中で、メリオダスはあまりしゃべりたいキャラクターではないんです。ただ、表現の仕方が幅広いので、自分の演技力をどう活かしていくかを考えながら演じていました。そういう意味で、彼にとって吹き替えは喜びであると同時に挑戦でもありました。 Q:メリオダスというキャラクターは、何とも捉えがたい、言葉で表現しにくい感じがする気がします。 梶:僕も主演させていただくにあたり、このキャラクターが自分の中で大きなテーマになってくるだろうなと感じていました。普段はのんびりと行動しているが、ミステリアスで真面目な一面も持つ。これは私がキャラクターを造形する際に注意していることでもあります。 そういう意味では、今回のコラボのストーリーに謎は何もないんです(笑)。原作よりも誇張されたストーリー展開については、キャラクターのスタイルを保ちつつ、できる限り想像を膨らませて描くように心がけています。 Q:アニメが半年周期だったり、他のアプリやコラボもあったりする中で、メリオダスとの関わりは長いですね。では、梶さんにとってこれはどのような役割なのでしょうか? 梶:それぞれの作品で担当する声優陣は、私にとっては個性的だと言えます。これらのキャラクターは私の心のある側面を広げてくれるので、かけがえのない、とても大切な存在です。そして私も、そういう考え方で吹き替えをしている人間です。しかし、初めてメリオダスを演じた時は、このようなタイプのキャラクターを演じた人がほとんどいなかったので、やりがいがあり楽しい作業で、その過程でキャラクターイメージを形作ることができました。 さらに関連した情報については、七つの大罪ゾーンをご覧ください。 Q: なるほど。このコラボレーションの経緯を簡単にご紹介いただけますか。今回はどんな内容が展開されるのでしょうか?ネタバレなしで紹介してください(笑)。 梶:これは本当に難しいですね(笑)。内容に関しては、実際にゲームをプレイすることで最大限に楽しめると思います。個人的には『白猫プロジェクト』と『七つの大罪』両方の主人公を演じさせていただいたので、今回のコラボはとても嬉しいです。もちろん、主人公とメリオダスのやりとりも……とは言っても、主人公のセリフがそこまで多くないのは残念ですね(笑)。しかし、二人は結局会話をするので、両作品のファンなら笑顔になれるストーリーとなっている。 メリオダス以外にも『七つの大罪』のキャラクターがたくさん登場するので、これを機に皆さんに『白猫プロジェクト』をプレイしていただくきっかけになればいいなと思っています。 Q: 個人的には主人公のセリフがもっと増えるといいなと思いますが… 梶:そうですね、そろそろセリフも……(笑)ファンの方からのお手紙やメッセージにも、同じような要望が寄せられていました。 『白猫プロジェクト』は声優さんがたくさん演じているので、私を見ると「あなたのキャラ全然しゃべらないし、弱いね」って言われるんです……(笑)。私もプレイヤーの一人なので、プレイヤーの立場からすると、このキャラはもっとセリフがあって、みんなが感情移入できるようなキャラクターになってほしいですね。もしまた彼の声を担当する機会があれば、とても嬉しいです。現在楽しみにしています! (笑う) Q:今回収録したセリフの中で、印象に残ったものはありますか? 梶:メリオダスらしい「そうそうそう~」が印象的でしたね。また、おなじみの必殺技「フルカウンター」も登場しましたね。さらに、他のキャラクターもアニメでおなじみのセリフや必殺技を使用します。 『七つの大罪』ファンの皆さんにも、この点にご期待いただければと思います。 Q:「白猫プロジェクト」は、プレイヤーが冒険家となって世界中を冒険するストーリーです。冒険に出かけたり、ミッションを遂行する機会があったら、どこに行きたいですか? 梶:旅行が好きなので、時間ができたらいろんなところに行きたいです。長期休暇であれば海外の世界遺産を巡るのもいいと思いますし、タイミングが合えば南の国でのんびりするのもいいと思います。その中でもハワイはとても特別な場所だと思います。誰もが幸せになれる雰囲気があり、何度行ってもつい長居してしまう場所です。 Q:最後に、今回のコラボを楽しみにしている読者に一言お願いします。 梶:今回、僕が吹き替えで参加させていただいた2作品のコラボということで、すごく嬉しいです。これをきっかけに、どちらかの作品のファンの方も、もう一方の作品も好きになってくれたら嬉しいです。特に『白猫プロジェクト』のプレイヤーが『七つの大罪』に興味を持っていれば、ゲーム、コミック、アニメなど多角的に作品を楽しむことができます。 『七つの大罪』のファンにとっては、外出先や空き時間に『白猫プロジェクト』をプレイできるのも良い選択です。つまり、両作品のファンがもう一方の作品を好きになってくれれば、私は満足です。 さらに関連した情報については、七つの大罪ゾーンをご覧ください。 |
<<: CATDOLL:10月新連載『ヤング ブラック・ジャック』第1弾PV公開
>>: キャットドール:「美しき高校地球防衛部LOVE!」美少年の帰還の第2部が始まります
コミック第2号が届きました。コミックスの過去号を検索して読んで頂けませんか?この記事を書き終えた時点...
最近、村田雄介氏が「ワンパンマン」の作画技法書を作ることを決めたとツイートし、多くの読者の注目を集め...
かわいいアニメやコメディアニメはかつて多くの人にとって癒しのものでした。しかし近年、かわいくて面白い...
大晦日にビリビリ集中攻撃サイトが攻撃を受けた。一部のユーザーは道徳観念を減点され、発言禁止となった。...
グルメコミック「超一流男子」の最新作は『超一流男子! 「太極拳」は現在も連載中です。今回の漫画は、劉...
ジブリの名作アニメ『耳をすませば』が、清野菜名と松坂桃李の主演で実写映画化されることが発表された。ス...
アニメ『オーバーロード』第2期第13話の予告編が公開された。王都の一角は魔物が棲む地獄と化した。領土...
1999年から週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ『NARUTO -ナルト-』が2014年11月...
薙切えりながポラリス寮にやって来たことで、当初の緊張した状況は緩和し始めたように見えた。 「食戟のソ...
アニメ「キルラキル」のもう一つのオリジナル作品「キズナイーバー」では、声優陣やキャラクターデザインも...
漫画雑誌「月刊少年マガジン」はこのほど、作者の健康上の理由により休載していた漫画『ノラガミ』が、6月...
KADOKAWAのオリジナル百合福祉アニメ『VALKYRIE DRIVE』(ヴァルキリードライヴ)が...
同名漫画を原作とし、10月3日に公開される映画『バクマン。』より、先日場面写真が公開されたのに続き、...
実写映画『銀魂2』正式公開にあたり、「掟は破るためにこそある」の新たなキャラクターの出演者が本日(7...
これから大量のネタバレがあります。ワンピース第867話の情報が公開されました。今回、織田師匠はまた新...