CATDOLL: 著作権大時代！ EbookはStory Clubと提携して日本の漫画の中国語版を電子出版する

1月26日、日経新聞によると、日本の大手電子書籍販売会社イーブックイニシアティブジャパンは、中国で横行する日本の漫画の海賊版を抑制するため、2015年半ばに中国で漫画をメインとした電子書籍サービスを開始すると発表した。

報道によると、Ebookは上海に設立した合弁会社を通じて4月にも電子書籍を配信する予定だという。新合弁事業の投資家には、Ebookのほか、中国のソーシャルネットワークマーケティング会社Find Japanや、中国出版集団の子会社Story Clubも含まれている。

中国で最初に発売される漫画や書籍はまだ決まっていないが、政治的な内容を含まない限り、EbookはStory Clubと協力して、優れた日本の漫画の公式中国語版を読者に提供していく予定だ。

電子ブックは、中国における日本のアニメの絶大な人気により、中国の電子書籍市場は非常に良好な発展の見通しを得ているが、中国の電子コミック市場ではインターネット上の著作権侵害が横行していると述べた。この措置により、こうした違法行為は完全に抑制され、読者は本物の商品を支持しつつ、より素晴らしい漫画を楽しむことができるようになる。

日本の蘇合グループは2014年末、日本漫画の海外配信事業を開始したと報じられている。彼らは『コブラ』など漫画ファンの心に残る名作10作品を海外市場開拓の第一歩として取り上げており、有名アニメグループの角川グループも『機動戦士ガンダム』の電子コミックの英語版を提供している。