京都アニメーション火災の犠牲者34人の身元は確認されたが、まだ公表されていない。

産経新聞や時事通信など複数の情報筋によると、京都アニメーション火災の犠牲者34人の身元が確認された。

京都アニメーションの火災から1週間が経ちました。京都府警は本日、火災の犠牲者34人の身元が判明し、司法解剖が終了し、遺体が遺族に引き渡されたと発表した。

警察と京都アニメーションは遺族の心情を踏まえ、被害者３４人の身元公表の時期や方法について協議を続ける必要がある。京都アニメーションも遺族のプライバシーが侵害され、多大な損害を被ることを懸念しているとし、警察に対し、当面は実名を公表しないよう要請している。

警察からのこれまでの情報によると、犠牲者の年齢は20歳から60歳で、その半数以上が20歳から30歳だった。死者の身元はDNA検査によって確認された。 34人のうち、27人が火傷（うち1人は全身の火傷で死亡）、4人が一酸化炭素中毒、2人が窒息死、1人の死因は現時点では不明となっている。