「ニセコイ」今冬実写映画公開、恋のバトル勃発続く

日本の漫画の実写映画化が急増している中、「ニセコイ」も先日実写映画化が発表された。胸が痛くなるほどの漫画『ニセコイ』の実写映画は、原作同様に胸が痛くなる作品になるのだろうか？

『週刊少年ジャンプ』最新号のカラーページによると、2016年に連載を終了した『ニセコイ』が、今冬に実写映画を公開すると発表した。現時点では出演者や制作陣に関する情報はありません。ぬり絵には小咲、千棘、士郎、万里花などおなじみのキャラクターが登場し、主人公・一条楽を演じるのは山﨑賢人のような“本職”の俳優ではないかとファンの間で話題を呼んだ。

漫画「ニセコイ」の結末は、男性主人公の一条楽と千棘が結婚し、小咲たちの敗北は残念なものだったが、基本的にはみんな比較的ハッピーエンドだった。制作陣にとっては、ファンタジー設定や壮大な世界観の作品よりも、こうしたラブストーリーの方が映像化しやすいようだ。実写版は原作を忠実に踏襲するのか、それとも読者の無念を埋めるべく新たな路線を切り開くのか、気になるところだ。