「いちご100％」の続編があまりにもひどいので物議を醸した。著者はツイッターで反応するしかなかった

2002年12号から2005年35号まで連載された学園恋愛漫画『いちご100％』の続編が、原作のヒロイン・東条綾を主人公に、このたび連載開始となった。東条ファンとしてはこれで東条綾の汚名を晴らすことができたと思った矢先、新作の突然の内容がファンの間で物議を醸した。さまざまな不満が作者のツイッター上で騒動となり、作者の河下水希氏が反応する事態となった。

新作では、ヒロインの東条綾が新たな男性主人公にパンツを見られたり胸を触られたりしますが、それでも「まかなか」という名前を呟き続けます。新しい男性主人公のキャラクターも、前作の真中淳平と非常に似ています。まさにこの前作と酷似したストーリー展開こそが、ファンの間で「こんな続編は残念。当時東条綾が好きだった読者にとっては、こんな話は見たくないだろう？読者を幸せにする作家ではなく、自己YYだけを頼りに自分の幸せを手に入れる小学生だと思う」という不満を招いている。 「続編なのにこの形式は残念ですね。東条綾も一人で進まないといけないのは分かっていますが、その後の物語は読者に託した方が良かったのではないでしょうか？」 「10年以上東城綾を好きでいてくれた読者にとって、このような続編は再び心を傷つけたと言えると思います。私もとても悲しく、がっかりしています。このような展開ではなく、真中と恋人になるIFラインが見たかった。」 「25歳男です。中学、高校の頃に『いちご100％』を読みました。私の人生の教科書とも言える作品です。最高です。真中が好きというわけではないのですが、東城綾が真中以外の誰かとイチャイチャしているところを想像するだけでNTRされてる気がして胸が痛みます。なんでIFラインやパラレルワールドがないんだろう…」

これに対し、作者は「『いちご100％』を観たことがある人なら、また違った感想を持つかもしれないが……。でも、本当にみんな、気楽に軽い気持ちで観ればいいんだよ！」とコメント。これについてどう思いますか？